■もう大腸がんなんてかまっていられません。再起をかけて会社を興しますが失敗と苦難の連続。妻・一子はパートに出て生活費をかせぎ、家族でその日を生きるのが精一杯になりました。そんなある日、その最愛の妻が交通事故で即死するに至ります。享年50歳。「この世に神はいないのか!」静一郎は天をも呪いました。
■このように、玉村静一郎の人生は、50歳にして終わりを告げたかに見えました。